20171118 第4回あすの社会科を考えるセミナーin仙台に参加
民間教育に携わってきていながら、ある時、たぶん40代のあるときだったと思うのですが、その頃から、自分が何様になったのか、民間教育のイベントに参加しながらも、一参加者としてちゃんと参加しない自分がいました。つまりは、ちょっと上から目線といいますか、「阿部」は別に一参加者として参加しなくてもいいだろ?みたいな感覚です。 でもですね、この感覚を2、3年前くらいから必死に改めようと思い始めています。つまり、自分が講師ではなく一参加者として申し込んだ会に関しては、ちゃんと一参加者としてしっかり会に参加して、かつ、感想用紙もしっかりと書こうという姿勢に変えています。
今回も、自分なりにその会にのめり込み、一参加者として一生懸命学びました。佐藤正寿さんも佐々木潤さんも微妙にわたしと社会科が異なるのでいろいろと学ぶことがあります。また講座を進めるということからも随分学べます。とくに2人にはわたしに絶対的に欠けているユーモア、笑い、ゆとり、和みがあるのですよね。改めてすごいなと。 あとね、同年代と全く同じではないとは思いますが、50代の年配者がほかの参加者(特に若手教員)と一緒に対等に学んでいくことの微妙さ、難しさを感じることもできます。講師として立つ機会が多いとしてもこの感覚を味わっておくことは当事者意識を保つためにも大切にしたいです。講師という立場に慣れきってしまって上から目線が当たり前の人間になりたくありません。ましてや、自分自身はそんな上から目線で振る舞えるほどの知見もありませんしね。 最後にワークショップがあったのですが、久しぶりにのめり込んでめちゃくちゃ楽しめました。わたし、のめり込んで楽しんでいるときは、周りがうるさいと思うくらいの声量ではしゃいでペチャクチャしゃべってしまいます。そんな感じになってしまいました。一緒のグループの方に迷惑をかけなかったかと反省です。自分がのめり込むことを意識的に抑制している理由はこのはしゃぐことが他人に迷惑なのではないかと思うからです。でも今日は少しタガが外れてしまいました。同じグループのN澤さんが良き聞き手だったために思わず喋ってしまったところがあります。ありがとうございました。
なんのしがらみもなく一参加者として参加できて、今日は楽しかったー!ありがとうございました。